日米欧の金融大手とシンガポールの中央銀行が、年内にも仮想通貨技術を使った資金取引システムの実証実験を始める。マネーロンダリング(資金洗浄)の防止など中銀が持つノウハウを生かし、国境を越えた国際送金サービスの拡充につなげる。中銀と外資の連携は珍しいが、仮想通貨技術の活用法を練る取り組みは各国に広がっており、金融機能強化を巡る都市間競争は激しさを増している。